2018年9月2日日曜日

超絶ジャンク 栗林50mm f2

ぺとりおたです。


いま かなり長い文章を書いて さあもう少しでアップできるというところで アプリが落ち 文章全部消えました。


きっと同じものは書けないでしょう。でも気を取り直してまいります。


ペトリのレンズはもうかなり集まったのですが、まだ 古い栗林時代の50mmf2がありませんでした。ネットで調べてみたら、ペトリらしい柔らかい写り かつ 開放では遠景も柔らかであると。これは気になります。しかし、タマ数がすくなく ペトリとしては比較的高価で なかなか手が出ませんでした。


そしたら とてもとても状態の悪いものが安く出ましたので 買ってみました。


さっき届いて 開けてみたら


前玉のはじっこが割れています。ちょっとなので、写りにはあまり影響ないかなとは思います。


レンズ内 かなりゴミだらけ。


後玉 バルサムはがれ二箇所。


絞り不動。ヘリコイド重い。


なんとなし全体に曇っている。
そして全体きたない。


なかなか 気合い入ったジャンクなので磨いても綺麗にならず、ここに掲載するのはやめておきます。かわりに その超絶ジャンクの写りをご覧くださいませ。











ほんわりほわほわ。これは気に入りました。きたないままでも写りは満足ですが、大切にしてあげたいので、いつか入院させて いたわってあげようかな。


しばらくはこの満身創痍のまま コスモスと彼岸花を写してもらうことにします。

2018年9月1日土曜日

近所をおしゃんぽ

ぺとりおたです。


カメラをオーバーホールまでしてしまうと、フィルムで撮らねばという固定観念に縛られてしまい、ペトリの出番が減っておりました。


初心に返って デジカメにくっつけて 近くをプラプラしてみました。





しっかり自分の揺れを抑えて撮れればよいのですが、なんとなく前後に揺れながら 撮っております。ですのでピントもあやしいところです。





55mmf2は、近接すると絵画的なボケになります。やっぱりこれはおもしろいな。









くもりの日ってあんまり撮る気にならなかったりしますが くもりならではの写真になったような気もします。





田んぼがついこの間 青々してきたなと思ったら 早くも稲穂が実ってきています。


おっさんになると時の流れが早く感じられます。ぼーっとしていないで秋らしい写真を撮っておきたいです。

2018年8月11日土曜日

オーバーホールしたペトリの実力

ぺ とりおたです。


しっかりオーバーホールしてもらい作動も絶好調となり 植毛紙を貼って内面反射も防いでいるペトリペンタくんにコダックポートラ160を詰めて撮ったものが返ってきました。


スマホが速度制限のため ダウンロードにとても時間がかかりました。途中で一度寝落ちしました。


どんな感じだったのでしょう。





とても好きな色が出ました。















北岳に登れるチャンスがあったら デジカメよりこちらを連れてゆきたい ペトリペンタくんです。

2018年8月6日月曜日

ペトリでたんぼ

ぺ とりおたです。

あじさいやひまわりを撮りつつ 行き帰りの道で田んぼを撮ります。

いいな!って思うところに車が停められないことは多々あります。それで、停められるところに停めてから 必死に歩いて撮ったりするのですが 必死に汗かいてきてみたら あれ?そんなによくないじゃんということもよくあります。


風景ってほんと ほんのわずかの立ち位置や 目線の高さ また光線状態で変わりますので ほんとはいいなって思った瞬間を撮らないとダメなのでしょう。


明野村から帰る途中にはとても絵になる田んぼ風景がいっぱいです。





これは家の近所でした。しかも光線漏れ漏れ。





こちらは明野村の近くですね。感じたものを残せたかというと なんか違うような気もしますが、撮ろうとしたときの気持ちは 思い出せる感じです。





あーこの光ではイマイチだなと思ってシャッターを切ったもの。見てもやはりイマイチな感じです。

快調に動いていると思ったFTもこれで非番に。フルメンテされたペトリペンタくんは 内部に植毛紙も貼りましたので もう少しコントラストもついて 絵が引き締まるのではないかなと期待しています。

2018年8月5日日曜日

ペトリであじさい

ぺとりおたです。


フジカラープロ400Hで ひまわりだけではなく あじさいも撮ってあったので それを掲載しようと思います。





水彩画のようなこういう色にあこがれていたので これを見て満足でした。


2年前は フィルムで撮ると 全部がっかり。photolabo hibiさんを知ることができたのはとても大きかった。そしてペトリとの出会いも大きかったですね。


右上のところ シャッター幕の穴により光線漏れがあるようです。





やはり同じところに光漏れ。





たしかこのとき 雨降りで カメラをかばいつつの撮影でした。傘、もってなかったのです。あと、鳥さんとぶつかってしまって動揺していました。


鳥さんは奇跡的に 大きな怪我はなかった模様です。ごめんね鳥さん。





フジカラープロ400Hですが 色味は好きなのですが わたしは絞り開け開け派なので 感度400がとても使いにくい。リアラ再生産お願いします、フジフイルムさん。


きょうは 大きな山へ行こうと 早起きして出かけようとしたところ 部屋があまりにも散らかっていたため 疲れてここへ帰ってきたら かなりいやだなあと思ったので登山はとりやめて 掃除をしていました。39度の予想だったのですこしびびったというのもあります。日が昇る前にある程度標高を上げられれば 随分違いますが、万一 熱中症になったとき 山奥では すぐ救急車というわけにもいかないので。


安全第一でいきたいと思います。山へ行かれる方は 水と塩分をいつもより多めにおもちください。


2018年7月30日月曜日

希少な超広角 ペトリ21mm

ぺ とりおたです。


インスタを始めて 初めは良さがわからなかったけれど だんだん同好の仲間と交流が生まれると やっていてよかったと思うときもでてきます。


北の国にヤスさんという 写真の達人がおられて ヤスさんが ストーリーというところに(詳しくはわからないのですが 24時間で消えちゃう動画みたいなもの) ペトリの21mmがハードオフに売ってます!と。


気にはなりましたが どうせわたし広角苦手だし。いらないし。と思って一ヶ月が経ちました。


そのころ このペトリブログ立ち上げを検討し始めたので、ブログのネタとして、たいして上手に使えなくても このレアな玉を買っておくのは有意義かなと考えました。

そこでヤスさんに問い合わせてみると、もう売れちゃった可能性はあるけど 見に行ってくださると。

そんなお手間をかけさせて申し訳ないと思いつつも 北海道まで見に行くことは無理なので お願いしたところ、まだあると。


それで確保していただいて 送っていただいたのがこの21mmでした。





とにかく前玉がでかい。


そして、歪曲収差が少ないです。まっすぐ構えると かなり自然な描写。


ただ、動くペトリボディがなかったため試写ができず 登板機会がないまま長い時間が過ぎてしまいました。


そして やっと動くペトリボディ FTを手に入れ、フジカラープロ400Hを入れて撮ったものが やっと現像から返ってきました。





こうやって近くのモノを撮ったほうが使いやすいのかな、と思っています。遠景を撮ると すごい下手くそなんですよ。





ただ広いだけの散漫なフレーミング。超広角は使い所が難しいです。


あ、ここいいな と思って構えて、予想より圧倒的に広い範囲が入って、撮るのをあきらめたのが何回もありました。





繊細な柔らかさは標準レンズと同じです。その描写のまま超広角レンズが使える。これはなんという感動でしょう。





FTは元気に動いていたものの シャッター幕に穴があったり 他にも不具合があったようで 光線漏れが起きています。


でもそれもまた味のような。


こうやってフィルムでももちろん楽しいのですが、やはりいつかは ソニーのαを手に入れて、これで星を撮って見たいものです。


希少なレンズを送っていただいたヤスさんにまだちゃんとお礼もしていなかった。本当に、感謝しております。


いい写真を撮って恩返ししたいです。


2018年7月27日金曜日

ペトリレンズで明野のひまわり

ぺとりおたです。


昼間時間ができたので 再び明野村へゆき ひまわりを撮りました。


いつもはメイン会場のところしか撮らないのですが きょうはも少し奥へと進みましたところ、奥の駐車場はどうやら無料だったようで、助かりました。


そして 先日復活したペトリペンタに コダックポートラ160を入れて やる気十分です。もう一台はニコンD610で、アダプターでペトリのレンズをつけます。これは近接専用状態。


なのでせっかくのペトリレンズも 近接専用だと ひまわりという大きな花には使いにくく、一面のひまわりを絵に取り込む表現はできませんでした。





こちらはズームレンズだったかな?





これは修理してもらった55mmと思います。一輪をアップにするしかないという。でも、撮らないよりはよかった。


ここ最近異常に暑かったせいか、きょうは比較的涼しく感じました。





ペトリのレンズは花を撮るのにあっていますね。溶けるようにボケていきます。デジカメにつけても柔らかさはしっかり出ますね。


カップルで来てる方も多いので 場合によっては ツーショット撮ってあげますよと 言う気持ちはあるのですが、今の時代 みなさん自撮り棒もってきて たのしげに撮ってます。なので声はかけないほうがよさそう。


フィルムはやはり 帰りに田んぼを撮っても まだ36枚を使い切れず 現像に出すのもしばらく先になりそうです。