ぺとりおたです。
栗林銘の 50mmf2レンズは、レンズの端っこが欠けていて、ヘリコイドのグリスは切れていて、しかもゴミがはさまっているのか、ひっかかって回らない。このまま無理して使っていたら、完全に壊してしまう。
そこで いつもお世話になっている上沢写真機修理店に送りました。
内部もさびて ひどい状態だったのを 復活させてくださいました。
絞り羽もさびさびだったそうです。普通ならあきらめて捨てるレベル。でも 神がかってすごい写りなので なんとしても直したかった。
さて どんな写りをするかな。
まずは カメラを撮ってみました。レンズの曇りがとれて、クリアな写りになってしまった。しかし やわらかさは健在かな。
風で花がブレブレになったおかげで絶妙の柔らか画像になりました。
このレンズは逆光で撮らなくちゃ。
抜けが良くなって このレンズの素性の良さが露わになりました。
くもったままのほうが私好みな写りだったけど、レンズ君がかわいそうな状態だったので、直してもらってほんとによかった。フィルムでも撮ってみよう。